のぼうの城(下)

和田竜
小学館
2010年10月発売
レビュー平均4.27点/234
¥493(税込)
Wイイかも

「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ちあがる。「これよ、これ。儂が求めていたものは」一方、秀吉に全権を託された忍城攻城軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。

悪人(上)

吉田修一
朝日新聞出版
2009年11月発売
レビュー平均4.33点/204
¥583(税込)
Wイイかも

九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。ヘルス嬢を真剣に好きになり、祖父母の手伝いに明け暮れる日々。そんな彼を殺人に走らせたものとは、一体何かー。

悪人(下)

吉田修一
朝日新聞出版
2009年11月発売
レビュー平均4.37点/202
¥583(税込)
Wイイかも

馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで出会った清水祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願う。光代を駆り立てるものは何か?毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した傑作長編。

のぼうの城(上)

和田竜
小学館
2010年10月発売
レビュー平均4.23点/151
¥493(税込)
Wイイかも

戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百。城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。武・智・仁で統率する、従来の武将とはおよそ異なるが、なぜか領民の人心を掌握していた。従来の武将とは異なる新しい英傑像を提示した四十万部突破、本屋大賞二位の戦国エンターテインメント小説。

彩雲国物語(蒼き迷宮の巫女)

雪乃紗衣
角川書店
2010年04月発売
レビュー平均4.71点/136
¥583(税込)
Wイイかも

異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか!?クライマックス直前の第16弾。

インシテミル

米澤穂信
文藝春秋
2010年06月発売
レビュー平均4.15点/123
¥766(税込)
Wイイかも

「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだったー。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。

華麗なる一族(上巻)32刷改版

山崎豊子
新潮社
2003年08月発売
レビュー平均4.81点/100
¥961(税込)
Wイイかも

業界ランク第10位の阪神銀行頭取、万俵大介は、都市銀行再編の動きを前にして、上位銀行への吸収合併を阻止するため必死である。長女一子の夫である大蔵省主計局次長を通じ、上位銀行の経営内容を極秘裏に入手、小が大を喰う企みを画策するが、その裏で、阪神特殊鋼の専務である長男鉄平からの融資依頼をなぜか冷たく拒否する。不気味で巨大な権力機構「銀行」を徹底的に取材した力作。

竹林はるか遠く

ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ/都竹恵子
ハート出版
2013年07月中旬発売
レビュー平均4.72点/99
¥1620(税込) 送料無料
Wイイかも

終戦直後の朝鮮半島と日本で、日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴る、息もつかせぬ、愛と涙のサバイバルストーリー。

華麗なる一族(下巻)34刷改版

山崎豊子
新潮社
2003年08月発売
レビュー平均4.78点/97
¥853(税込)
Wイイかも

万俵大介は、大同銀行の専務と結託して、鉄平の阪神特殊鋼を倒産へと追いやり、それをも手段に、上位の大同銀行の吸収をはかる。鉄平は、三雲頭取を出し抜いた専務と父親の関係を知るに及び、丹波篠山で猟銃自殺をとげる。帝国ホテルで挙行された新銀行披露パーティの舞台裏では、新たな銀行再編成がはじまっていた。聖域「銀行」にうずまく果てしない欲望を暴く熾烈な人間ドラマ。

沈まぬ太陽(3(御巣鷹山篇))

山崎豊子
新潮社
2002年01月発売
レビュー平均4.73点/93
¥810(税込)
Wイイかも

十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は五百二十名ー。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻。

華麗なる一族(中巻)33刷改版

山崎豊子
新潮社
2003年08月発売
レビュー平均4.72点/92
¥907(税込)
Wイイかも

阪神特殊鋼の専務万俵鉄平は、米国企業からの増注契約をキャンセルされて危機に陥る。旧友である大同銀行の三雲頭取が多額の融資を了承してくれるが、その矢先、熱風炉が爆発するという事故が出来ー。一方、万俵家の次女二子は、総理の縁戚と見合いをしながらも、鉄平の部下である一之瀬に惹かれていく。万俵家に同居する大介の愛人・高須相子が企む華麗な閨閥づくりの行方は…。

嫌われ松子の一生(上)

山田宗樹
幻冬舎
2004年08月発売
レビュー平均4.71点/90
¥616(税込)
Wイイかも

君たちはどう生きるか

吉野源三郎
岩波書店
1982年11月発売
レビュー平均4.45点/85
¥972(税込)
Wイイかも

著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

沈まぬ太陽(1(アフリカ篇・上))

山崎豊子
新潮社
2001年12月発売
レビュー平均4.76点/82
¥723(税込)
Wイイかも

広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命ー。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける。

クライマーズ・ハイ

横山秀夫(小説家)
文藝春秋
2006年06月発売
レビュー平均4.64点/81
¥777(税込)
Wイイかも

1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とはー。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。

第三の時効

横山秀夫(小説家)
集英社
2006年03月発売
レビュー平均4.88点/80
¥680(税込)
Wイイかも

殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だー。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。

闇の子供たち

梁石日
幻冬舎
2004年04月発売
レビュー平均4.11点/79
¥740(税込)
Wイイかも

貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。

半落ち

横山秀夫(小説家)
講談社
2005年09月15日発売
レビュー平均4.35点/78
¥637(税込)
Wイイかも

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち"ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとはー。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

沈まぬ太陽(4(会長室篇・上))

山崎豊子
新潮社
2002年01月発売
レビュー平均4.73点/75
¥810(税込)
Wイイかも

「空の安全」をないがしろにし、利潤追求を第一とした経営。御巣鷹山の墜落は、起こるべくして起きた事故だった。政府は組織の建て直しを図るべく、新会長に国見正之の就任を要請。恩地は新設された会長室の部長に抜擢される。「きみの力を借りたい」。国見の真摯な説得が恩地を動かした。次第に白日の下にさらされる腐敗の構造。しかし、それは終わりなき暗闘の始まりでしかなかった…。

沈まぬ太陽(5(会長室篇・下))

山崎豊子
新潮社
2001年12月発売
レビュー平均4.77点/75
¥723(税込)
Wイイかも

会長室の調査により、次々と明るみに出る不正と乱脈。国民航空は、いまや人の貌をした魑魅魍魎に食いつくされつつあった。会長の国見と恩地はひるまず闘いをつづけるが、政・官・財が癒着する利権の闇は、あまりに深く巧妙に張りめぐらされていた。不正疑惑は閣議決定により闇に葬られ、国見は突如更迭されるー。勇気とは、そして良心とは何かを問う壮大なドラマ、いよいよ完結へ!。

夏の庭 20刷改版

湯本香樹実
新潮社
2001年05月発売
レビュー平均4.46点/71
¥464(税込)
Wイイかも

町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだー。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが…。喪われ逝くものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。

嫌われ松子の一生(下)

山田宗樹
幻冬舎
2004年08月発売
レビュー平均4.81点/70
¥648(税込)
Wイイかも

彩なす夢のおわり

雪乃紗衣/由羅カイリ
角川書店
2012年09月発売
レビュー平均4.28点/68
¥1296(税込)
Wイイかも

豪華キャスト陣による新規録りおろしドラマCD付き、彩雲国物語ファンブック。

沈まぬ太陽(2(アフリカ篇・下))

山崎豊子
新潮社
2001年12月発売
レビュー平均4.77点/65
¥766(税込)
Wイイかも

パキスタン駐在を終えた恩地を待ち受けていたのは、さらなる報復人事だった。イラン、そして路線の就航もないケニアへの赴任。会社は帰国をちらつかせ、降伏を迫る一方で、露骨な差別人事により組合の分断を図っていた。共に闘った同期の友の裏切り。そして、家族との別離ー。焦燥感と孤独とが、恩地をしだいに追いつめていく。そんな折、国民航空の旅客機が連続事故を起こす…。

不毛地帯(第1巻)

山崎豊子
新潮社
2009年03月発売
レビュー平均4.79点/62
¥961(税込)
Wイイかも

臨場

横山秀夫(小説家)
光文社
2007年09月発売
レビュー平均4.51点/61
¥637(税込)
Wイイかも

臨場ー警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆してきた。人呼んで『終身検死官』-。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全八編。

不毛地帯(第5巻)

山崎豊子
新潮社
2009年03月発売
レビュー平均4.76点/59
¥907(税込)
Wイイかも

不毛地帯(第3巻)

山崎豊子
新潮社
2009年03月発売
レビュー平均4.81点/54
¥907(税込)
Wイイかも

不毛地帯(第4巻)

山崎豊子
新潮社
2009年03月発売
レビュー平均4.76点/54
¥853(税込)
Wイイかも

氷菓

米澤穂信
角川書店
2001年11月発売
レビュー平均4.24点/54
¥561(税込)
Wイイかも

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実ー。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ"少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

@スポンサー